Active Learning Forum


・Active Learning Forum という独自開発の学習プラットフォーム

ミネルバ大学のカリキュラムは、18人以下のセミナー形式の授業とプロジェクト学習で行われます。この内、セミナー形式の授業は全てActive Learning Forumと呼ばれるオンラインプラットフォームを通じて行われます。

この授業の特徴は、以下の特徴があります。

  1. 生徒は事前課題を提出し、授業に臨む
  2. 授業中、教師はファシリテーションに徹し、10分以上話していけない
  3. 従来の教室型授業でできる作業をより効率的に実施できる
  4. 全ての授業が記録され、何度でも見返すことができる
  5. 短期間・高頻度のフィードバックを通じ、教師と生徒の関係がより緊密になる


実際の授業の進行は以下のような形で行われます。

授業は教師が生徒同士の議論を喚起すための択一質問から始まり、

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(選択質問の画面:全員が自分の選択をインプットする)

生徒は主張によってグループ分けされ、即座に全ての生徒がどの主張を選択したか共有され、スムーズにディベートに移行していきます。

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(グループが色分けして表示され、生徒同士が議論している画面)

また、少人数のグループワークでも時間をロスすることなく、作業に移ることができます。

例えば、従来の授業でグループワークを行う場合、グループを分けの作業に移行する際、生徒が机や席を移動するのにに3分〜5分ほど必要です。Active Learning Forum では、画面が即座にグループワーク用に切り替わり、学習以外のムダな時間を排除できます。

そのため、学生は、常に集中力を保ったままグループ作業に移行することができます。(教師は画面上で全てのグループの作業状況を確認できる)

さらに、教師は各生徒の発言量を瞬時に把握できるので、従来の教室型の授業に比べ、より公平な発言機会を提供できます。

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(教師は赤・黄・緑に色分けされた各生徒の発言量を瞬時に把握できる)

ちなみに、この発言量のモニタリングは教師本人にも適用され、自分が話し過ぎていないか確認することができます。

さらに、Active Learning Forumは従来では実現できなかった一人一人の生徒の学習効果の習得度や特徴を実際の授業記録を確認しながら、教師が採点、フィードバックすることができ、全ての教師・生徒が情報共有できます。 

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(生徒の習熟度を教師が採点している画面)

各授業の終了後、教師は一人一人の生徒にフィードバックを行ない、各生徒は、次の授業までに自分がどの技能を伸ばす必要があるか把握し、準備して臨むことができます。

ミネルバ大学では、全教科で生徒の習熟度を、4つコア技能(クリティカル思考力、クリエイティブ思考力、効果的なプレゼンテーション力、効果的な対人コミュニケーション力)に分類し、更に約120の能力項目で管理しています。

こうした習熟度の管理は4年間を通じて行われ、生徒は自分が向上させなければいけないコア技能や個別の能力項目を常時把握しながら授業に臨めます。

生徒の能力を最大限に引き出す授業・情報共有プラットフォームとして、Active Learning Forumとその運用方法は応用範囲が広く、未来の高等教育に重要なツールとなるでしょう。