Minerva一期生 李一格さんインタビュー

 

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(Active learning formで発言している 李さん)

F:高校時代と比較するとどうですか?

L:全然違いますね!(笑)
まず教室での授業ではないですから。でも、高校時代との一番の違いは勉強量!

ミネルバ大学の授業では100%脳がフル回転しています。高校の授業ではだいたい70%くらいかな。20%は授業とは別のことを考えていたり、10%は教師が黒板に書くのを待っていたり、グループ作業に移る時の移動時間に、脳を休めることができるでしょう。ミネルバ大学の授業ではその余裕は無いですから!

授業が終わったとも、クラスメイト達と授業の振り返りをした後、Location Based Activities (学習したことを実践する為の様々なプロジェクト学習ー美術館や自然科学博物館、NPOやNGO、企業や行政機関での実地学習)があり、寮に帰ってからは事前学習課題もしなければいいけない…

クラスメイトのHaziqは事前学習課題を期限の2日前に終えてしまうんです。彼はクレイジーですよ(笑)

私はいつも期限ギリギリです。本当に正直に言うと、何回か期限内に提出できず、メンターのStephen Kosslyn教授(ミネルバ大学の初代学長)に真剣に怒られました、「二度としちゃいけない」と。

でもね、とても難しいんです(笑)
難しくできているし、そうあるべきですから。

F: ミネルバ大学への進学は、他大学と比べてどこが魅力的でしたか?

教育に対するミネルバの考え方ですね。

私は、教育というのはそんな急速に人の生活に影響力を与えられないと思っていました。もっと、数世代に受け継がれることで、ようやく文化が変化していくようなイメージを持っていたのです。

私は中学時代から、中国ではトップクラスの学校の革新的な教育を提供することを目的とする特進クラスにいたんです。そこでは高校・大学で習うことを学ぶことができたんです。でも、これは、あくまで”先取り学習”で革新的な教育ではありませんでした。

ミネルバ大学が提案していたことは、本当に新しい、革新的なもので、自分の高校までの経験から、直感的に魅力を感じたんです。私は、今まで自分の受ける教育は自分で決めてきたし、両親を説得できる自信もあったので、不安はなかったです。だから、私が、ここにいるのは自分自身のインスピレーションに導かれた結果だと思います。

私がミネルバ大学に進学して凄く良かったとのは、教育に対する考え方を大きく変えてくれたことです。一期生になれたことで、私は、大学ってこうやって創っていくものなんだ、という経験をすることができました。私の野心の一つとして、将来、教育に関わっていきたいという気持ちが強くなり、Kenn(ミネルバ大学 アジア代表)やHideki(日本事務所代表)と一緒にしている活動をとても大事なことだと感じています。

F:どんな人がミネルバ大学に向いていると思いますか?

L:好奇心があること、ポジティブで、学習に対して能動的であること。一つの国に留まるのではなく、複数の国を行き来しながら生きることができるGlobal Citizen(国際市民)、という概念を受け入れられること。あとは、思いやりの心が大事。自分だけでなく、これからの未来の社会を、次の世代のために、より良いものにしていく使命感を持っていること。